エアコンフィルターの掃除は自分でできる!簡単な手順と頻度まとめ

エアコンのフィルターを掃除している女性の手元を優しい色合いで描いたイラスト 掃除・汚れ落とし
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「なんかエアコンの効きが悪い…」その原因、フィルターかも

仕事から帰ってきてエアコンのスイッチを入れたら、風はぬるいまま。設定温度を思い切り下げても、部屋がなかなか涼しくならない。

先日まさにこれをやりました。20時過ぎに帰宅して、汗だくのままリモコンをオンにしたのに全然涼しくならず、業を煮やしてカバーを開けてみたら、フィルターの網目が真っ白なホコリの膜で覆われていて、向こう側の羽根がほとんど見えない状態でした。1K8畳の賃貸で15年一人暮らしをしていますが、これくらい溜め込んだのは久しぶりだったので、正直「うわ」と声が出ました。

実はこの「効きが悪い」「電気代が高い」という悩みの多くは、フィルターの汚れが原因です。しかもフィルター掃除は業者を呼ばなくても、自分で十分対応できる作業。この記事では、僕が実際にやっている手順とペースを、一人暮らしのズボラ目線でまとめていきます。

フィルターにホコリが溜まるとどうなる?

放置したフィルターの汚れは、電気代とニオイという2つの形で暮らしに跳ね返ってきます。

電気代がじわじわ上がる

フィルターにホコリが詰まると、エアコンは風を通そうとして余計な力を使います。設定温度まで下げるのに時間がかかるようになり、稼働時間が延びる分だけ電気代もじわじわ上がっていきます。ダイキンやパナソニックなど主要メーカーの公式サイトでも、フィルターの目詰まりが冷房効率を下げる要因として案内されていますし、資源エネルギー庁の省エネ関連の資料でも、フィルターが目詰まりした状態で冷房を使うと消費電力が数割単位で余計にかかるという趣旨のデータが紹介されています。数字の大小は使用状況によって変わりますが、「掃除するだけで無駄な電気代を減らせる」という方向性は間違いなさそうです。

僕自身、あのホコリまみれの状態を掃除した後、同じ設定温度でも部屋が涼しくなるまでの時間が明らかに短くなった実感がありました。食費を月15,000円以内に抑えるくらい節約には気を遣っているタイプなので、この「掃除するだけで電気代が浮く」という話は正直かなり得した気分になります。業者にフィルター掃除だけ頼むと出張費込みで数千円〜1万円ほどかかることも多いので、自分でやれば材料費ほぼゼロでその分を丸ごと節約できるのも大きいです。

カビやニオイの元にもなる

湿ったホコリはカビの温床になりやすく、エアコンをつけたときの独特なカビ臭は、フィルターの汚れが原因になっていることが多いです。冷房を使い始める季節にニオイが気になるなら、まずフィルターを疑ってみるのがおすすめです。

エアコンフィルターは自分で掃除できる

身構える必要はありません。特別な工具も専門知識もいらず、掃除機と水があれば10〜15分ほどで一通り終わります。

用意するもの

  • 掃除機
  • ぬるま湯(バケツや浴槽で代用可)
  • 汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤(家にある住居用洗剤で十分)
  • 使わなくなった歯ブラシ
  • マイクロファイバークロス

掃除の手順

  1. エアコンのカバーを開けてフィルターを取り外す
  2. 表面のホコリを掃除機で吸い取る(フィルターの裏側から吸うと、ホコリが目に押し込まれにくくなります)
  3. ぬるま湯で丸洗いする。汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤につけ置き
  4. 目地に入り込んだ汚れは歯ブラシで軽くこすって落とす
  5. しっかり乾かしてから元に戻す
たつろん
たつろん
以前、蛇口のパッキンが劣化して水漏れした時、モンキーレンチを買って自分で直したことがあるんですが、それに比べたらフィルター掃除なんて全然大した作業じゃないです。工具もいらないので、最初の一回さえやってみれば「なんだ、こんなものか」と拍子抜けすると思います。

乾かし方

意外と見落としがちなのが乾燥の工程です。水滴が残ったまま戻すと、湿気がこもってかえってカビの原因になってしまいます。直射日光に当てると変形することがあるので、風通しのいい場所で陰干しし、完全に乾いてから取り付けましょう。

掃除の頻度は2週間に1回が目安

頻度に迷ったら、まずはシーズンごとの目安を覚えておくと判断がしやすくなります。エアコンを毎日使う夏や冬は、2週間に1回のペースで掃除するのが目安です。あまり使わない春や秋の時期は、1ヶ月に1回くらいでも十分きれいな状態を保てるでしょう。

毎回気合を入れて掃除しようとすると続きません。僕はエアコンをつけ始める季節の変わり目や、休日にふと気づいたタイミングでサッと確認する程度に留めています。冒頭で書いたようにフィルターの網目が真っ白になるまで溜め込んでしまったのは、まさに「気づいたら見る」を怠っていた時期の反省でもあります。

たつろん
たつろん
口癖は「まあ、これくらいでいいか」です。以前は完璧なスケジュールで掃除しようとして三日坊主になったので、今はエアコンのリモコンを触るついでにフィルターの状態をチラ見するくらいの緩さでちょうどいいと思っています。

目安として、フィルターを光に透かしてみて向こう側が見えにくいくらいホコリが詰まっていたら、頻度に関係なくすぐ掃除するサインだと考えてください。僕が久々にカバーを開けたときはまさにこの状態で、「これはもう2週間どころじゃないな」と反省しました。

2週間に1回の頻度で掃除をする目安を示すカレンダーと掃除道具

掃除でやりがちな失敗と対策

掃除自体は簡単でも、やり方を間違えると逆効果になる落とし穴が2つあります。

ゴシゴシこすって網目を破いてしまう

フィルターの網はかなり繊細で、力を入れてブラシでこすると簡単に破れてしまいます。基本はシャワーの水流やぬるま湯でホコリを流し落とす程度で十分。歯ブラシもあくまで軽く撫でるように使うのがコツです。

濡れたまま戻してしまう

しっかり乾かさずに取り付けると、湿気がこもってカビや故障の原因になりかねません。

たつろん
たつろん
昔住んでいた部屋が結露のひどい物件で、窓際に置いていた本をカビさせてしまった苦い経験があります。それ以来、水回りや湿気がこもりやすい家電まわりの乾燥には特に気をつけるようになりました。

乾かす時間が惜しいときは、朝の支度前に水洗いだけ済ませておくのがおすすめです。帰宅する頃には乾いている、というように生活のタイミングに合わせて計画しておくと無理がありません。


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まとめ:フィルター掃除は思っているより簡単

エアコンフィルターの掃除は、専門業者に頼まなくても掃除機と水だけで十分対応できる作業です。汚れを放置すると電気代が上がったり、カビ臭の原因になったりするので、2週間から1ヶ月に1回を目安にチェックする習慣をつけておくと安心でしょう。業者に頼めば出張費込みで数千円かかるところを、自分でやれば材料費ほぼゼロで済む。月の食費を切り詰めながら暮らしている僕にとっては、地味だけど確実にありがたい節約ポイントです。

完璧なスケジュールを組む必要はありません。「エアコンを使い始めるタイミングでとりあえず見てみる」くらいのゆるさでも、効果は十分実感できるはずです。

掃除機と水、あとは10分ほどの時間さえあれば、フィルターはいつでもリセットできます。まずは今使っているエアコンのカバーを開けて、フィルターの状態を確認するところから始めてみてください。あの真っ白な網目を見た瞬間の「うわ」を体験すれば、きっと「これだけで効きが変わるのか」と驚くと思います。


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